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暑い夏に人気の「冷や汁」料理レシピ3選


「冷や汁」といえば宮崎県の郷土料理

暑い夏にはどうしても食欲が落ちてしまいますよね。
でも、しっかり食べて栄養をとらないと、それこそ元気が出ません!
夏バテを対策して日本のうだるような夏を乗り切るためには、昔からの知恵がつまった各地の郷土料理である「冷や汁」がうってつけです!

「冷や汁」とはだし汁と味噌で味付けをしてご飯や麺にかける汁料理です。特徴的なのは冷製スープのように「冷たい」ということ。
夏にピッタリのこの冷や汁は、毎日食べても飽きない美味しさですが「それだけだと栄養が足りないんじゃないの?」と思うかもしれませんね。

実は、冷や汁はシンプルな料理であるがゆえに、食べ方のバリエーションが豊富なんです!
使う具材は夏野菜がメインになりますが、それ以外にも様々な魚や肉、乾物などを組み合わせて健康に必要な栄養を摂ることができる万能的な和食なんです。

毎回冷や汁の味を変えて献立を楽しむのがいいですね。といっても味付けを変えるのは、それほど難しいことではありません。

それでは、ここで冷や汁の1品簡単アレンジレシピ特集を公開しますので、毎日の冷や汁アレンジに役立ててくださいね!

 

目次一覧

・和風「梅風味わさび冷や汁」の作り方のポイントは味のアクセント
・「坦々風冷や汁」の作り方のおすすめはもっとピリ辛
・作り方も材料もシンプルな「具だくさん冷や汁うどん」のつゆはそうめんや冷や麦にも◎

 

和風「梅風味わさび冷や汁」ポイントは味のアクセント

和風「梅風味わさび冷や汁」の作り方のポイントは味のアクセント

まずは、ちょっとだけオトナ味の冷や汁レシピです。
梅のさっぱりとした風味は、夏バテで食欲がないときにもピッタリです。

鶏ささみときゅうり、大葉やみょうがの組み合わせも、梅風味との相性バツグン!

トッピングの梅干し、わざび、ごま、かつお節の量をお好みで調整すれば、冷や汁の味にアクセントがつけられますね。

炒め物や焼き料理と違いシンプルで飽きのこない味付けなので、特に暑い日には何度でもお召し上がりいただけるレシピです。

■材料(1人分)
・ご飯 約150g
・鶏ささみ 1/4本
・きゅうり 1/4本
・みょうが 1/4本
・大葉 2枚
・白すりごま 小さじ1杯
・おろしわさび お好みで
・かつお節 お好みで
・梅干し お好みで
・「ますきち 梅香る 冷や汁(ストレートタイプ)」 100ml

■つくり方
1)
「梅香る 冷や汁」と白すりごまを合わせて、冷蔵庫で冷しておきます。

2)
きゅうりは薄い輪切りにし、みょうがは縦半分に切って千切りにします。
大葉は縦半分に切って重ね、横に千切りにし、キッチンペーパーに包んで水洗いをし、アクを抜きます。

3)
鶏ささみはスジを取って観音開きにしてから熱湯で茹で、食べやすい大きさに裂いて冷ましておきます。

4)
器に盛ったご飯に 2のきゅうりと 3の鶏ささみをのせ、冷蔵庫で冷やしておいた1のだし汁をかけます。

5)
お好みでかつお節やおろしわさびをトッピングして出来上がりです♪

 

もっとすっぱく!

「梅香る 冷や汁」のダシには、紀州梅やゴマ味噌を使っていますが、追加のトッピングとして叩いた梅干しやいりごま等をのせても、更にすっぱ美味しくお召し上がりいただけます。
梅干しには疲労回復をサポートすると言われているクエン酸が含まれています。

 

 

「坦々風冷や汁」おすすめはもっとピリ辛

「坦々風冷や汁」の作り方のおすすめはもっとピリ辛

坦々風の味付けは、子供にも大人にも大人気の定番の味付けですよね。

特に育ち盛りのお子さんのいるご家庭では、さっぱり味だけでなく、たまにはこういうスタミナがみなぎるような濃い味の冷や汁にすると喜ばれるかもしれませんね!

ラー油と七味のピリ辛と、豆板醤とストレート冷や汁のゴマの風味が食欲をそそります♪これならうだるような暑さも解消できそうですね。

■材料(1人分)
・ご飯 約150g
・きゅうり 1/4本
・長ねぎ 1/8本
・みょうが 1/4本
・白 すりごま 大さじ1杯
・しょうゆ 小さじ1杯

※ 豆板醤 小さじ1杯
※ ラー油 適量
※ 七味 少々
※ 塩 少々
※ 「ますや みそ ストレート冷や汁」 100ml

■つくり方
1)
フライパンを火にかけて中火で白すりごまを炒り、色が変わり香りが出てきたら、しょうゆをふり入れて火を止めます。

2)
※の調味料をよく混ぜ合わせてフライパンで加熱し、香りが飛ばないように沸騰してきたらすぐに火を止めて、ガスレンジ台から降ろします。そして少し冷ましてから 1の白すりごまを加えて、冷蔵庫で冷やしておきます。

3)
きゅうりは輪切りにし、軽く塩をふって水分を抜いておきます。
長ネギ、みょうがも輪切りにして、一緒にボールに入れて10分程水に浸した後、ザルに移して水気を切っておきます。

4)
ごはんを茶碗に盛り付け、冷蔵庫で冷やしておいた 2を注いでから、ご飯の上に3をのせます。

 

更に冷たく!

2のタレに氷を入れて冷やしておくか、食べる直前にタレに少し氷を入れると、ヒンヤリ冷たくお召し上がりいただけます。

ご飯も冷たくして食べたい場合は、ご飯をザルに入れて冷水でしめてから、水をきって茶碗に盛り付け、 2を注いでから 3をのせます。

お好みで豆腐、たけのこ、野菜、豚肉、鶏肉、レモンを入れても美味しくいただけます。

 

もっと辛く!

辛さは七味やラー油の量で調節します。追加トッピングとして、輪切り唐辛子や「食べるラー油」を使用しても更に辛さやコクが加わり、本格的な味で美味しくいただけますよ♪

 

 

シンプルな「具だくさん冷や汁うどん」のつゆはそうめんや冷や麦にも◎

作り方も材料もシンプルな「具だくさん冷や汁うどん」のつゆはそうめんや冷や麦にも◎

冷や汁はご飯で食べるのが定番ですが、夏の暑さにやられて食欲が落ちている時には、麺類の方がさっぱりして喉通りもいいかもしれませんね!

ご飯だとあまり量が食べられなくても、なぜか麺類だとツルっとたくさん食べられちゃいますよね。

サバ缶を使用するので栄養はしっかりとりつつ、ダイエット効果も期待できますね。
缶詰だったら常備食として置いておけて、特に時間の無いときにも大活躍です!

ますきちの胡麻の風味が香り立つ、簡単で美味しい冷や汁うどんを召し上がれ♪

■材料(1人分)
・ゆでうどん(袋入り) 1袋
・きゅうり 1/2本
・サバ水煮缶 1/2缶
・サバ缶の汁 大さじ1杯
・生姜(チューブ) 小さじ1/4杯
・白いりごま 大さじ1杯
・めんつゆ 大さじ2と1/2杯
・氷 3~4個
・「ますやみそ ストレート冷や汁」 100ml

■つくり方
1)
きゅうりは薄い輪切りにします。

2)
すり鉢にサバ缶の身2/3、サバ缶の汁、生姜、白いりごまを入れ、サバの皮ごとすり潰します。

3)
2に残りのサバの身をほぐしたものと1のきゅうり、ストレート冷や汁の素、水、めんつゆを加え、ラップをして冷蔵庫で1時間ほど冷やします。
(冷やすと具材に味がなじみますが、時間がないときは冷やさなくても大丈夫です)

4)
うどんを茹で、ザルにあげて氷水でよく冷やしておきます。

5)
冷蔵庫から3を取り出して器に盛り、氷を3~4個加えます。

6)
水気を切ったうどんを5のつけ汁につけて、たっぷりの具材を絡めながらお召し上がりください♪

 

他の缶詰でも◎

手元にサバの缶詰がなかったら、シーチキン(ツナ缶)など他の魚の缶詰や、干物・焼き魚でもおいしくお召し上がりいただけます♪
お好みでオクラ、なす、玉ねぎ、ゴーヤ、もやし、トマトなどを加えても美味しいですね。

 

他の麺でも◎◎

夏バテで特に食欲がない時には、うどんよりもそうめんや冷や麦の方が食べやすいかもしれません。
ストレート冷や汁は、そうめんや冷や麦のつけ汁としてもピッタリです。いつものめんつゆ味と違って味噌の風味もあって美味しいですよ♪
余ったら更にアレンジしてサラダやブロッコリー、セロリ、アボガドのドレッシングにもお使いいただけます。

 

 

「冷や汁」料理メニューレシピまとめ

手近にあるおかずや具材で手軽に作れる冷や汁は、今回ご紹介した以外にもアレンジレシピがいっぱいあります。

ベースの作り方がシンプルなので、その時の気分で和風・洋風・中華風・多国籍風と色々アレンジして色々な味が楽しめますね!
冷や汁は夏場の食欲のない時でもさっぱり食べられるので夏の簡単おすすめ料理です♪色々な食材を組み合わせて調理して、冷や汁でエネルギー補給をして、厳しい暑さを乗り切りましょう!!

ますきちの冷や汁ページでは、冷や汁の美味しさの秘密の情報や、基本レシピをご紹介しています。是非ご覧ください。

関連コラム:人気の冷や汁アレンジレシピが豊富、こだわり味噌のインスタント冷や汁

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